全体として転折は丸みがあり、文字にツブレなどはありませんので、むしろ本質は明るく伸び伸びした方でしょうしょう。
ただ、住所の行が右の端に寄っていますから、確かに心配性の傾向はありそうです。心配性の人は、広々とした中央が苦手で端に寄るのです。これを「壁際の心理」といいます。もう一つは、文字の書き出しがやや隙間を広く取る「天アキ傾向」ですから、少し勇気が不足で慎重な性格のようです。
また、文字の大きさが揃っている「マス目文字」です。これは原稿用紙のマス目に書くように大きさが揃うのでこの名があります。これは、こつこつとわが道を進む、デリケートで技術者に向く性格です。
以上から総合的に判断しますと、Willyさんは少し心配症で慎重なところはありますが、特に心配するような性格特徴は何もありません。こつこつ進むデリケートなタイプに、19歳という社会経験が少ないことを含めて考えれば今の状況はごく当たり前で何も心配することはありません。
ただ、慎重ですから何事も失敗を恐れて、人との対応も滑らかさがないのでしょう。失敗を恐れず、自分を素直に出していけば段々と初対面の人とも話ができるようになります。自然体でいれば大丈夫ですよ。