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今回は皆さまも良くご存知の「吉永小百合」さんの筆跡を診断してみましょう。実際の診断では、文字数の多いハガキに限らず、５〜６文字程度で構成された名前だけで診断する場合もあるのです。また芸能人の方の筆跡は、その人を印象付けるために、意識的に文字を個性化したサインが多いものです。その場合は、通常の筆跡とは少し違っているので、そこから普段の行動特徴を読み取るのはなかなかに難しいのですが、吉永さんの場合は、比較的わかりやすいので、取り上げてみました。
さて、全体として流れるような「連綿型」なので、情緒的で感性が高い人であること、「吉」の横線が左側に長く伸びて「左方突出型」となり、才気煥発であることなどがわかります。また、五つの文字の大きさが揃っていませんね。これは「大字小字混合型」といって、平凡な生活には満足できず、波瀾万丈な人生を送る傾向にあります。それだけに大物になる可能性が高く、松下幸之助氏もこのような字を書いていらっしゃいます。
大物運ということであれば、もう一箇所注目すべき字があります。最後の「合」の右側が大きくきれいな弧を描いていますが、これを「大弧型」といい、溢れんばかりのエネルギーで天下を取る相、と言われています。吉永さんは女優、歌手、執筆など様々な場面で活躍し、その他、原爆の詩の朗読にも取り組むなど、世界の平和のために活動されているとのこと。今後も益々精力的にご活躍されますように！
これからは、皆さんのハガキ診断に加えて、今回のように芸能人や著名人の方の筆跡も取り上げていくつもりです。どうぞお楽しみに♪
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