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今回は、メルマガ読者“永井”さんの筆跡を診断いたしましょう。


相談内容・・・独立して成功できるか、またどんな仕事に適性があるか教えてください。
現在、中小企業診断士の勉強をしています。

 
  “永井”さん・47歳・会社員(SE)・男性
筆跡診断結果“永井”さん

診断はがき“永井”さん
今回は、中小企業診断士を目指して勉強中の、現在システムエンジニアの永井さんです。まず、特筆すべきは字の大きさです。ハガキいっぱいに、堂々と書かれているので、これは正真正銘「大字型」。一見すると、どんどん改行する「早め改行型」のようですが、これは大字型のせいで、収まりきれず住所が三行となってしまったのでしょう。遠慮したり、窮屈なのは嫌いで、のびのびと行動したい方です。

次に、「根」「本」「様」と、突出部は全て「頭部長突出型」であることから、何でも自分で決めたいほうで、仕切りたがり屋の面があるようです。また、全体的に文字が「転折角型」です。行動面では順序通りに、決められたことはきっちり守る真面目なタイプ。システムエンジニアには欠かせない素質ですね。ただ、ちょっと厳しいところがあるかもしれません。

しかし、「開空間広型」なので、良いと思ったことは直ぐに取り入れる心の広さがあります。人付き合いも良く、飲み会では、明るく陽気に楽しむ方でしょう。その上、「本」「様」は「右払い長型」ですから、人情厚く、人から相談されると自分のことのように真剣に考え、解決してあげたいと思うようです。

以上の筆跡特徴から、中小企業診断士は、永井さんの個性をかなり活かせる職業と思われます。47歳でチャレンジするという、その行動力と情熱も、診断士にはピッタリです。

さて、診断士は常に「発想の転換」が必要な職業です。今後はアイディア力と臨機応変さを強化していきましょう。そのためには「接筆部」を開けて、「転折部」を丸く書くようにしてください。最後に、同業者としてのアドバイスを一点。今までのご経験を活かして、業種(例:食品、流通など)と職務(例:会計、人事、マーケティングなど)の得意分野を早く確立することが大切です。適性はありますので、どうぞ頑張って下さい!
 
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