[宮根誠司さん]
まず、MCの宮根さんです。1963年4月27日、現在48歳で元アナウンサー、今は大人気のタレントです。宮根さんの筆跡の特徴は、第一に「節区切り」です。「大阪市」、「中央区」と節ごとに区切りを入れます。これは「綺麗好き」の表れ。「宮根さんは綺麗好きですね…でも本当に部屋をきれいにしているかどうかは保証できませんが…」とからかったら、「いや、綺麗にしています!」と真顔で返ってきました。
そして、何と言っても目立つのは、「屋」の左払いが長いこと。「左払長型」です。このような部分を長く伸ばしてしまうのは、本人も意識していないのですが、「ちょっと格好よく見せたい」という深層心理からのメッセージですね。
そして、「御一同様」の部分がはみ出しています。これは、行動の速い人に見られ
ることが多いのです。しかし、それではつまらないので「少し計算に弱いようです
ね」と言ったら、「そうなのです!目立ちたがり屋で計算に弱い宮根です!!」と
大うけ。リップサービスもあるかもしれませんが、的外れではなかったようです。
[梅沢富美男さん]
次は、「下町の玉三郎」こと梅沢富美男さんです。1950年11月9日生まれ、現在61歳で血液型はB型。演歌歌手として俳優として人気絶頂の梅沢さんですが、面白いことを発見。住所の行が右端寄りです。これは心配性の傾向ですね。中央の広いところは怖いので壁際に寄るのです。あの大スターが中央が怖いというのは面白いですね。そして頑固職人気質の「開空間狭型」。これは、俳優さんや歌手など一芸に秀でた方に多いのです。ちなみに、アイススケートの真央ちゃんもハンマー投げの室伏さんも同じ書き方です。
最後の特徴としては、これも意外な「マス目文字」。これは、コツコツとコンスタントに行動する傾向を示しています。これも、華やかな大スターには似合わないようですが…。天性の才能もあるでしょうが、意外にコツコツと努力を重ねる「努力の人」でもあるようです。大スターの素顔は、結構イメージと違ったりしますね。