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雑誌掲載

Hanako(No734)

Hanako
Hanako

柏木珠希の 新発見!
私ってこんな人

文字のクセは恐ろしいほど性格を語った。

 自分のことなどすっかりわかったつもりの30歳過ぎの独身ライターが、いまさらながら自分探しに挑戦する当企画、今回は私がふだんなにげなく書いている文字から、私がどんな人間かを診断していただきました。
文字のクセは恐ろしいほど性格を語った

 この連載で「文章完成法」にトライしたときのこと、精神科のお医者さまに「字を見ると比較的キレイなので、バランス感覚があり、美に対する意識が強い」と診断していただいた。この診断法は本来は書かれた内容について分析するものであり、筆跡に関しては「オプション」のようなもの。でも、自分でもかなり当たっていると感じた。筆跡のプロならばもっと詳しいことがわかるに違いない、と今回は”筆跡診断士”のもとを訪れることに。

 診断をしていただく前に、私はあらかじめ手書きの文章をファックスで送っておいた。文面はコレ。「根本先生/先ほどお電話させていただきました/Hanakoのライター柏木です。/○日○時にお伺いさせていただきます。/よろしくお願いします。/(って、このくらいの文章で診断可能でしょうか?)」(/は改行)。

 約束の日時に筆跡診断士の根本寛先生を訪れる。先生は中小企業の社長さんといった雰囲気の、貫禄のなかにも親しみやすさのあるオジサマ。まずは筆跡診断について簡単なレクチャーを受ける。

「筆跡診断は心理学の一種です。文字と文字の間隔が狭い人はせっかちとか、文字とその人の行動傾向は密接に結びついています。筆跡はその人の行動の”痕跡”であり、行動の痕跡をみればその人の行動傾向がわかり、その行動の元になっている性格もわかるというわけです。」

 なるほど。で、私の文字からはどんな性格がわかるのかしら?

 「まず、《根》など”木へん”の横棒から上に突き出ている部分、”頭部突出”といいますが、これが大きく出ている人はリーダー格の人が多いです。が、柏木さんの場合は控えめ。自己主張せずに、相手に合わせることが上手な性格では」と先生。

筆跡診断

 うーん、お調子者ゆえ人に合わせるのはたしかにうまい。それにしても、この連載でよく診断されることなんだけど、やっぱり私って人の上に立つタイプじゃないのね・・・・・・

 「《電話》の《話》の口の部分の右上部分など、折れ曲がっている部分を、転折といいますが、これが丸くなっているのは考え方が柔軟で、アイデアとユーモアにあふれている人」の言葉も当たっている気が。

 さらに先生は話を続ける。

「《文章》の《章》の下に突き出る縦棒が柏木さんの場合、長いですが、これを”下部長突出”といいます。これは意欲の表れで、こうと決めたら、トコトンまでやる人・・・」

 と、ここまで聞いて、意地悪な私は心の中でニヤリと笑った。実は私、その正反対で、何をやっても長続きしないタイプ。これまで挫折した趣味や習い事といったらベリーダンス、ピップポップ、ウェイクボード、ボディボード・・・とキリがない。すると、「・・・なんですが、柏木さんの場合、文章の改行が多く、文字のハネも弱いので、ダメとわかった時点でサッサと切り上げるタイプです」だって。

 ひぇ〜、まさにそのとおり。筆跡診断の正確さとともに、己がリーダーになれない理由はこの中途半端さにあるのでは、と実感した今回だった。


 

>>今回の診断結果


明るく、考え方が柔軟で、ユーモアにあふれるタイプ。自分の考えと異なる意見でも聞くことのできる社会性や包容力がある、とのこと。あまり粘り強くはなく、困難にぶつかると素早く切り替える面も。愛想よく、賢く、腰は低く、スターにはならないが、隣のミヨちゃん的親しみやすさで人気を集めることができる。犬でいえばレトリーバータイプか?クセがないのがやや難点、だって。


 「この記事を含む 『自分探しマニュアル』
 (大和出版 03−5978−8121 柏木珠希著) が発刊されました。
 面白くて役に立ちあっという間に読み終えてしまいます。お勧めします。(根本 寛)」
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